均整術 … 2010年10月27日(水)
昔、 身体均整法は よく 均整術と言っていました。 今よりも、 技術という意識が 強かったのだろうと思います。 昔は 創始者の亀井先生と、 野口整体の創始者の野口晴哉先生が協力して研究していたそうです。 途中で、野口整体は、気の方に、均整法は手技の方に向かい、別れていったそうです。
姿勢保健均整法 … 2010年10月20日(水)
身体均整法は 姿勢保健均整法とも言います。 体型調整が、中心となっていますが、 これは 姿勢調整とも言えます。 姿勢を整えることによって、体調、姿形、内臓、神経、筋肉、骨格などを整えていきます。 姿勢が悪いことによる 体の不調は 意外なほど多いです。 昔の人は 姿勢を 正しくしなさいと よく言っていましたが、これは 理にかなったことだったんですね。
内臓と姿勢 2… 2010年10月12日(火)
内臓は 圧迫されると 血液、 神経の流れが悪くなり 機能が 低下します。 姿勢が 悪くなると 内臓が 圧迫されるので、 内臓の調子が 悪くなるわけです。 逆に、 内臓の調子が 悪くなると、 内臓が 縮んだり、 腫れたりするので 姿勢のバランスが くずれたりするわけです。 内臓の方から 改善することも、姿勢の方から改善することもできます。
内臓と姿勢 … 2010年10月6日(水)
内臓の調子と姿勢のバランスは 密接な関係があります。 例えば、 胃の調子が 悪いと前屈みの姿勢になったり、 肝臓の調子が 悪いと姿勢が 右に傾いたりします。 逆に、 姿勢が 前屈みになって、 胃の調子が悪くなることもあります。 身体均整法は この作用を使って、 姿勢を整えて 内臓の調子を整えたり、 逆に、 内臓のバランスを整えて、 姿勢を 整えたりします。
呼吸法 2010年9月28(火)
呼吸法は数えきれないほどあって、 どれも効果があると思います。 私もいろいろやってみましたが、 複雑なのは 続きにくいですね。 単純なのが続いていいと思います。 一番簡単なのは、 吐く息を長くして 吐ききる。 そして、吸う方は、自然にはいってくるにまかせる。 これを気が ついた時にやっていると、 体調がよくなったり、落ち着いてきたり、効果がでてきます。 たまに、肋骨をひろげるように、 大きく 深呼吸するのも、効果があると思います。
食べあわせ…2010年9月21日(火)
昔は食べ合わせと言って、 いっしょに食べると腹痛を起こしたり、 中毒になったりするものを教えられていました。 いくつかあげると 「うなぎと梅干し」 「うなぎとすいか」 「カニと柿」 「ところてんと生卵」 など、 これらは いっしょに食べると 陰性になりすぎたり 陽性になりすぎたりするものだと思います。 食べれば 必ず具合が悪くなるというものではないですが、 避けた方がいいでしょう。
一病息災 … 2010年9月15日(水)
昔から 無病息災と言って 病のない状態が望まれていますが、 私は 一病息災ぐらいがいいと思ってます。 いろいろな人をみてきて、 病など悪い所が何もなくずっときた人は、 知らぬまに 無理がたまって 急に大きな病になったりするのが多いです。 逆に、 いつも、 少し調子の悪い所がある人は、 用心するためか、 急に 大病になる人は 少ないようです。 少し悪い所がある 一病息災くらいが、 長い目で見るといいように思います。
パワースポットの気 … 2010年9月8日(水)
神社の気、 お寺の気、 自然の気、 それぞれ特徴がありますね。 神社は 澄んだような引き締まった気、 お寺は陽気なほかほかしたような気、 自然の気は、 元気が注入されるような気に私は感じます。 神社やお寺の気は 精神的なものに大きく影響していて、 自然の気は 体に大きく影響しているように感じます。 私の感じではパワースポットの気よりも、 自然の広場や森、 海、 川などの気の方が 元気になるような気がします。
頭骨操法 …2010年9月2日(水)
均整法の中には、 頭骨操法というのがあります。 これは 頭骨のずれを整える方法です。 頭骨は一つの骨ではなくて、 いくつかの骨が 縫合という関節をもってできています。 この縫合で 頭骨がずれます。 ずれると、頭痛になったり、 頭重になったり、 気分が重くなったり、やる気が出なかったり、 いろいろな不調がでてきます。 これらは頭骨操法で改善されます。 面白いのは、 こどもに頭骨操法をすると、 成績が上がったりすることも多いことです。 そんなことから、頭骨操法を 均整法では 脳育と言ったりします。