整体 大阪 茨木の整体院 身体均整法 頭痛 腰痛 肩コリ ストレス 姿勢改善

お問合せ
ふじ均整院
〒567-0048
大阪府茨木市北春日丘1-2-14
TEL : 072-667-3355
FAX : 072-667-3355
Mail : info@fuji-kinsei.com
受付 : 09:00~19:00
周辺地域
下記のような地域から
来院されています

【大阪府】
大阪市・吹田市・豊中市・摂津市・箕面市・茨木市・池田市・高槻市・豊能町・能勢町・寝屋川市・枚方市・四条畷市・交野市・大東市・東大阪市他
【兵庫県】
明石市、芦屋市・尼崎市・伊丹市・川西市・宝塚市・西宮市・猪名川町他
【京都府】
京都市、宇治市、城陽市、他

三千人に飯を盛るよりも、ほんの一瞬冷静でいなさい 2009年6月2日(火)

   「黎明」  葦原瑞穂著 太陽出版に、 次のような面白い文がありました。 「 釈迦大正師は 『 三千人に飯を盛るよりも、 ほんの一瞬冷静でいなさい 』 と語っていますが、 例えば、 物質的なレヴェルでは、 幾つもの会社を経営して 馬車馬のように 働いている人であっても、 心が不調和な想念で一杯になっていたとすれば、 精神階層では 世界中に 禍(わざわい)を撒き散らしていることになります。 ですから、 何もしていないように見えても、いつもニコニコして暮らしている人の方が、遥かに世の中には貢献しているとも言えるのです。」  実際 この通りなんだろうなと私も思います。

  所を得さしめる                 2009年5月26日(火)

合気道の植芝盛平翁の本に 「すべての人に 所を得さしめるのが 大切」 とありました。 私は、すべての人に居場所を得させる、与えると解釈しましたが、 いい言葉だと思いました。 今の自分のままで、 居場所があるというのは、 人にとって 安心の基本だと思います。 何か立派な人になるとか、 人に気を使うとか、 何かをするとかっていう 付け加えるものが まったくなくても、 そのままの自分でいられる、居場所があるというのは、 大きな安心になると思います。 (それだけ 何かしてないといけないと思っているんでしょうね。)  「このままの自分で、ここに居てもいいんだ」 と思うと何か ほっと楽になった感じがしました。

 むくみ、 腎臓関係の不調の改善       2009年5月19日(火)

 むくみ、 腎臓関係の不調を改善するには 小豆を食べるのが効果的です。 ただし、 あんこや しるこなど砂糖の入ったものは 効果が少ないです。 小豆と 昆布と かぼちゃに 少しの塩を入れ、 水から煮込んだのが、 最も効果が大きいです。 少量でもいいですが、 長く続けるのが効果的です。 早い場合は 一週間ほどで 効果が出てきます。 赤飯もいいですね。昔の人は 毎月1日と15日には 赤飯を食べていたそうですが、これは 腎臓を守っていたのだろうと思います。

勝海舟の言葉 2009年5月12日(火)

幕末の 勝海舟の談話集である 「氷川清話」に 面白い言葉があるので書いてみます。  〇困苦艱難に際会すると、 たれでもここが大切の関門だと思って一所懸命になるけれど、 これが一番の毒だ。 世間に始終ありがちな困難が、 一々頭脳(あたま)に こたえるようでは、とても大事業はできない。 ここはシナ(中国)流儀に平気で澄ましこむだけの余裕がなくてはいけない 。そう一所懸命になっては、とても根気が続かん。 〇いわゆる心を明鏡止水のごとく磨ぎ澄ましておきさえすれば、 いついかなる事変が襲うてきても、 それに処する方法は、 自然と胸に浮かんでくる。 いわゆる物来たりて順応するのだ。 〇理屈づめに 世の中の事を処置しようとするから、 いつも失敗のし続けで、 そうしてあとでは大騒ぎをしている。 おれなどは、理屈以上のいわゆる呼吸というものでやるから、容易に失敗もせぬが、 万一そういう逆境にでも陥った場合には、じっと騒がずに寝ころんでいる。 またのちの機会がくるのを待っている。 そしてその機会がきたならば、すかさずそれをつかまえて、事に応じ物に接してこれを活用するのだ。 〇ひとたび勝たんとするに急なる。 たちまち頭熱し 胸おどり、措置かえって転倒し、 進退度を失するの患(うれい)を免れることができない。 もしあるいは、 のがれて防御の地位に立つたんと欲す、 たちまち退縮の気を生じきたりて 相手に乗ぜられる。 事、大小となく、 この規則に支配せられるのだ。

病気でない病人               2009年5月5日(火)

 体調が悪いと思い、 病院で検査してもらい、 その検査結果は 異常なしと言われる。 検査結果の数値は 正常なので、 病気ではないと言われる。 しかし、 本人の自覚では、 どうも、体調がよくない。 こういう話はよく聞きます。 このように、自分では 不調を感じているのに、 病気と診断されない人、 病気まではいかないけれど体調の悪い人を、 身体均整法では 『病気でない病人』 と呼んでいます。 実際 この『病気でない病人』の方は かなり数多くおられます。 『病気でない病人』は いろいろ原因がありますが、 体のバランスをくずされている方、 姿勢をくずされている方が、 非常に多いです。  この『病気でない病人』の方は 身体均整法の施術によって改善されていく方が、 かなり多いのです。 (身体均整法の得意分野といってもいいと思います。) 姿勢がくずれると 体内にある血管、 神経、 内臓などが 圧迫され、 体の不調を感じるようになります。 今、 病気でないのに 体の不調で悩んでおられる方は、 是非一度、 身体均整法を試されることをおすすめします。

めまい、統合失調症、うつの原因のひとつ 2009年4月28日(火)

  体の不調の原因は、 いろいろありますが、 肉体と エネルギーの体のズレというのがあるそうです。 特殊な感覚を持っている越智啓子医師によれば(著書「人生のしくみ」徳間書店)、 肉体とエネルギー体が少しズレると めまい、 耳鳴り などが起こる。 もっとズレると  統合失調症、 うつなどになるそうです。 これらには アロマオイルのラベンダーの香りを嗅ぐと 改善されるそうです。 これからは エネルギー体による不調(精神的な疾患が多いそうです)も,  どんどん解明されてくるのだろうと思います。

産後の不調は体質改善のチャンス        2009年4月7日(火)

   出産は女性にとって体質が変わる大きな時期です。  出産の後  太る体質になってしまったというのは、 よく聞く話だと思います。 これは産後も 骨盤が開いたままになっているためです。 出産の時は 普段考えられない程、骨盤が大きく動き、開きます。 このため産後に、骨盤が ゆがんだままになったり、逆に元々ゆがんでいた人は正常になったりします。 多くの人が、ゆがんだ状態が残り  そのままにしておくと 体調不良になったり 腰痛になったりする人もいます。 このゆがんだ骨盤は 数年たって 骨盤調整をしても、良くなりますが、 産後の早いうちに骨盤調整しますと、 何倍も早く良くなります。  また、普段 骨盤調整をして 体調は良くなりますが、 産後早いうちの骨盤調整は 根本的な体質改善になることがよくあります。 例えば、出産前は疲れやすい体質だったのが 疲れにくい体質になったりなどが多いです。 産後の骨盤のゆがみ (ほとんどの人は骨盤が開く。ねじれる場合もある)は、 そのままにしておくと、 腰痛や  太る原因 になることが多いので、 早めに骨盤のバランスを整えることが大切です。

プチ断食のすすめ         2009年3月31日(火)

  断食をやってみて 一番感じたのは 食べ物のありがたさと 体調の良さでした。  満腹の時は 眠けがして頭も 体も 働きにくいことがわかりました。 (内臓に血液が集まるからだそうです)   食べ物を消化するのに 内臓で 相当大きなエネルギーを使うことがわかりました。  病気などして、栄養をとるというので、たくさん食べるのは確かに大切ですが、 体力が弱っている所に  さらに消化して体力を使うことになります。  栄養をとるということと 消化で体力を使うということの バランスをよく考えないと 栄養をとって かえって 体を弱らせるということもあります。  野生に近い犬や猫などは病になると ものを食べずに治します。  このことから考えても、また私の体験からいっても、 普段、体調の悪い時 一食か 二食(あるいは1日)抜くと  体調がよくなることが多いです。  食事を抜くことによって、いつも消化でエネルギーを使っている内臓を 休ませることになるからです。  このプチ断食はおすすめです。 ( 要注意。 これも体質がありますので、すべての人にいいとは限りません。 一度試してみて 合わない人はやめてくださいね。)

断食体験談 2    2009年3月24日(火)

  断食で最も難しいのは、食事を減らす段階ではなく、 食事を元に戻していく段階(復食)だと言われています。  復食の時食べ過ぎてしまって 体を壊す人が多いのです。  私の場合、指導してもらったので、無事に復食できました。   全く食べない段階が終わって 最初にものを食べる時、 お粥を小指の先ぐらい食べたのですが、 食べてすぐ全身に ものすごい力があふれてきました。 一気に全身にエネルギーが入った感じです。   これには驚きました。  普段、食事をしていても 食べてすぐ体中に力が入るなど感じたことがなかったのですが、 この時はすごいエネルギーが入るのを感じました。  この時、食べものの 力の偉大さを身を持って感じました。  それと同時に、食べものへの感謝の気持ちがあふれてきました。 よく食べものへの感謝は大切だと聞いていましたが、 この時は理屈抜きで体の中から 自然に感謝心が出てきました。  言葉にできないくらいのエネルギーとありがたさを実感しました 。 たった小指の先ぐらいの食べもので です。  この体験が断食の中で 一番大きなものとなりました。 この時の前後で人生観、価値観が大きく変わりました。

断食体験談 1         2009年3月17日(火)

 20年ほど前に、 沖ヨガ合宿所で 2週間泊まり込みで、 断食を体験しました。  最初の3日、 徐々に食事を減らしていき、 7日間は全く食べず、 最後の3日は徐々に食事を増やします。 食べなくなって3日ほどは お腹が減りましたが、 後はそれほど空腹感はなかったです。(個人差が大きいようです。)   ここでは断食しながらヨガをやったり、 運動もよくやりました。 運動で汗などから老廃物を出したり、 脂肪を燃焼させたりするためです。  運動は最初は元気よくできましたが、 最後の方はゆっくりしかできなかったです。  また、 ここでは温泉があり汗を流すため 、血行をよくするため、 しょっちゅう入れました。  4日目になると、 大腸の中の大便が出きってしまい、 腸壁についている宿便が出だしました。  これはそれまで見たこともないタール状の便で驚きました。  宿便が出だすと、頭がすっきりしだしたり、目の白目の所が真っ白になっていくのがわかりました。   日がたつほどに水が欲しくなるのですが、 飲むと体が冷えて大変でした。  5日目くらいになると頭が冴えて、 感覚が鋭くなるのを感じました。  100メートル先のタバコの臭いを感じたり、 地面に手をおくと、気を感じたり、 それまで感じたことのなかったような感覚を たくさん感じました。   つづく