宮大工の仕事3…………….2012年7月9日(火)
法隆寺の宮大工棟梁の口伝には 「堂塔の木組は 木の癖組」というのもあるそうです。 木は 育った環境によって、 右にねじれたり、 左にねじれたりする、 それで、 右ねじれの癖の木と 左ねじれの癖の木を 組合わせて、 建物をつくる。 そうすると、 バランスがとれ 千年たっても、 歪まないそうです。 そして、癖の強い木は 強いそうです。 癖を生かして使うそうです。
宮大工の仕事2………………….2012年6月26日(火)
法隆寺の宮大工棟梁の口伝には 「木は生育の方位のままに使え」というのがあるそうです。 西岡常一さんは 南に育った木は建物の南に使い、 北に育った木は建物の北に使う、 木は、千年 風のあたり、雨などの影響を受けて、鍛えられている、 それで、育ったままの条件で使うと、 環境に適合していて、千年もつのだというように言っています。
宮大工の仕事…………………..2012年6月12日(火)
法隆寺の宮大工棟梁の西岡常一さんの 映画「鬼に訊け」をみました。 飛鳥時代から 伝わる建築の技法、心得は、 すばらしいです。 西岡さんは 「木のいのち木のこころ」という本で 語っています。 「千年の木やったら、 少なくとも千年生きるようにせな、 木に申し訳がたちませんわ。」 千年生きた木を使った建物は 千年以上存在させるのが 宮大工の仕事だということです。 それは、法隆寺の建物で、実証されています。
何もないのが ありがたい…………….2012年5月30日(水)
家族のものが 体調を崩して いろいろ 心配することがありました。 無事にすみましたが、 こういうことがあると、 普段、なにもないことが、本当にありがたいことなんだなと実感しますね。 悪いこと起こってない状態、 何も起こってない状態は ありがたい状態なんですね。 何もない状態で 感謝を忘れてはいけないなと思います。
じたばたしない……………2012年5月23日(水)
寒い地方出身の友人に聞いた話です。 その地方では 冬になると、 池に 氷がはって、 子供達は 氷の上で、 スケートをするそうです。 まれに、 氷が割れて、子供が落ちる時があるそうです。 その時、 じたばたして、 もがいてしまうと、 氷の下に入ってしまい 助からないそうです。 落ちた時に 焦らず じっとしていると、 そのまま、 穴のあいた所に 浮かび上がって、 助かるそうです。
人間社会と自然の法則………………….2012年5月15日(火)
私達は 人間社会に 住んでいると 同時に 自然界に 生きています。 普段、 人間社会のルールで 生きているので、 このルールだけが すべてだと思いこんでしまいますが、 実際は もっと 広い自然界の法則があります。 人間社会のルールは 人工的なものなので、 自然界の法則と合わないことが たくさんあります。 人間も 元々 動物であり、 自然界の存在です。 人間社会のルールだけで 生きているとおかしくなることもあると思います。 気がついた時に、 人間社会のルールに こだわらず、 自然界の法則に 戻り 自然のリズムを 取り戻すのは 現代人にとって 大切なことだろうと思います。
肩の亜脱臼…………………..2012年5月1日(火)
ここ1年くらい左肩の感覚が どうも、おかしく、 たまに 手がつったりしていました。 ストレッチなどしていましたが、 治りませんでした。職業病だと思って、 そのまま放っておきました。 最近、 仕事中、 左肩が ぱきっと音が鳴って関節が おさまりました。 亜脱臼だったのですね。 自分のことは わからないものですね。
体の浄化作用………………2012年4月3日(火)
私の背中に、 25年間くらい、 親指大の脂肪のかたまりがあったのですが、 痛くもなんともなかったので、 ほうっていました。 それが この2週間ほどで どんどん大きくなり、 ついに破れました。 中から 膿が大量に出ました。 怖いくらい出ました。 その後、 そこが、 傷口になって、 だんだん その傷口がふさがって 、今は 治りました。 膿と共に 毒素を洗い流したんですね。 体の浄化作用はすごいですね。 改めて驚きました。
春の頭………………….2012年3月27日(火)
春には 少し 頭が ぼーっとする人が 多いと思います。 春は 頭蓋骨の関節が 少し ゆるみますので、 誰でも、 少しは 頭の働きが 鈍くなりがちです。 ハチマキで頭をしめたり、 帽子を かぶって頭を、 しめたりすると すっきりしやすいでしょう。 (しめすぎると、 頭痛に なりますので、ご注意を。)