ただしくより たのしく……………..2013年2月6日(水)
正しさを 追求し過ぎると、 人間は おかしくなってくるように思います。 正しいというのは 本来 人と人とが お互いに 快適に 暮らすためのものだと思いますが、 正しいにこだわり過ぎると、 快適でなくなります。 宗教戦争などは その代表的なものでしょう。 他の人の正しさが 自分の正しさと違うというので 責めて殺し合いまでしてしまうのですから。 戦争までいかなくても、 日常生活で 似たようなことは たくさんあると思います。 たいした間違いでもないのに、相手をとがめたり、攻撃したり。 迷惑もかかってないのに、正しくない行動だと責めたり。 咎められたり、責められた方は快適でないし、 逆に責め返す人もいるでしょう。 そうなると、快適どころか 不快の悪循環になります。 正しさは 時代によって変わりますし、状況によっても 変わります。 絶対正しいということは ないと思います。 正しいより 楽しいを価値感の上に もっていくと、 こういう本末転倒にならないだろうと思います。 ただしくより たのしく と私は思っています。