断食の効用 2009年3月10日(火)
もともと断食は、昔から体調不良や病の改善のためにされてきました。 どういう作用で改善されるかというと、断食すると 入ってくる栄養分がないので、自分の体を栄養分として食べていくわけですが、 その時、自分の不要な部分から食べていくわけです。 例えば、内臓などの余分な脂肪、老廃物、体の中の毒素の部分から先に食べていきます。(排毒作用) 悪い部分から食べていき、良い部分は最後まで残るので、不調や病の改善ができるわけです。 昔は難しい病を改善する切り札だったそうです。(現代では、化学調味料など化学物質が体に入っているため、排毒できないものがたくさんあります。) また、食物を消化する作用は、かなりの体力、エネルギーを使います。 断食の間は、消化のエネルギーを使わなくてすむので、内臓の休養にもなります。 他に腸に残っている宿便が排出され(体の大掃除)血液がきれいになったり、感覚が鋭くなったり、頭がクリアになったりする効果があります。
(※ 要注意! 断食は危険ですので、必ず指導者についておこなっってください。) 次回は私の断食体験談を書きますね。