断食体験談 2 2009年3月24日(火)
断食で最も難しいのは、食事を減らす段階ではなく、 食事を元に戻していく段階(復食)だと言われています。 復食の時食べ過ぎてしまって 体を壊す人が多いのです。 私の場合、指導してもらったので、無事に復食できました。 全く食べない段階が終わって 最初にものを食べる時、 お粥を小指の先ぐらい食べたのですが、 食べてすぐ全身に ものすごい力があふれてきました。 一気に全身にエネルギーが入った感じです。 これには驚きました。 普段、食事をしていても 食べてすぐ体中に力が入るなど感じたことがなかったのですが、 この時はすごいエネルギーが入るのを感じました。 この時、食べものの 力の偉大さを身を持って感じました。 それと同時に、食べものへの感謝の気持ちがあふれてきました。 よく食べものへの感謝は大切だと聞いていましたが、 この時は理屈抜きで体の中から 自然に感謝心が出てきました。 言葉にできないくらいのエネルギーとありがたさを実感しました 。 たった小指の先ぐらいの食べもので です。 この体験が断食の中で 一番大きなものとなりました。 この時の前後で人生観、価値観が大きく変わりました。