ギックリ腰の原因 と 予防 2009年6月16日(火)
ギックリ腰になる人は多いです。 ギックリ腰になった人は 「ものをとろうとして、中腰になった時、ギクっときた」とか 「腰でふんばった瞬間に痛くなった」とか 言うことが多く、 急にギックリ腰になったように思いますが、
急な動きが ギックリ腰の原因ということは まずないです。 急な動きは きっかけにすぎません。 それまでに、腰の筋肉疲労が 溜まりにたまっていたのが 原因です。 筋肉疲労が 普段の生活で ダムに水がたまるように 徐々にたまり続けて、 筋肉疲労が 限界を越えた時、 急に力を入れたり、 急な動きが、 きっかけになって ギクッときます。 ギックリ腰を 防ぐには、普段から筋肉疲労を とっていくことが大切です。 筋肉疲労は筋肉が縮んでおこります。(コリも筋肉疲労の一種です。) ですから、 力を入れた姿勢を ずっと 続ける時(力を入れいる時、筋肉は縮んでいます。) 力を使う仕事が続く時、 合間にストレッチを入れるとか、 体をゆするとかするのが 疲労回復に役立ちます。 温めたり、風呂に入るのも有効です。 とにかく、縮んだ筋肉を伸ばすのが、大切です。 筋肉疲労をできるだけ 早めに とることがギックリ腰の予防になります。