陰陽の見分け方 2009年10月27日(火)
東洋の叡智である 陰陽の原理を知っていると 生活上 とても 役に立ちます。 マクロビオティックによる 陰陽の見分け方を 書いてみたいと思います。 (マクロビオティックとは、 桜沢如一氏が 研究、広めた陰陽論で、 実際には、 病気の治癒、 健康を取り戻すことに実効があった。 桜沢氏には治せない病気は ほとんどなかったそうです。) まず、 陰陽の性質ですが、 陰性は 遠心、 拡散、 上昇力 を もったもの。 陽性は求心、 圧縮、 下降力を もったもの。 簡単に言うと、 陰性は、 広がるもの、 静かなもの、 冷やすもの。 陽性は、 縮まるもの、 動くもの、 暖めるものです。 人間は 動物なので陽性で、 体は やや陽性になるように 食べ物をとると、 健康になります。 見分け方は
① 寒い所でできたものほど、 陽性。 暑い所でできたものほど、 陰性。
② 太陽と逆の方向に育つものほど 陽性。 太陽の方向に向かって育つものほ 陰性。
③ 色で言うと、 陽性の強い方から 赤、 橙、黄、 緑 、青、 藍、 紫です。
④ 動くものほど、陽性(動物)。 動きの小さいものほど、 陰性(植物)。
⑤熱いものほど、 陽性。 冷たいものほど、 陰性。
⑥一般的に 固形のものは陽性。 液体のものは陰性。
…など他にもたくさん見分け方はあります。 基本となっているのは、 広がる性質のものは 陰性。 縮まる性質のものは陽性ということです